家を建てるというのは一生に一度の大きな決断。
特に、子どもがいる家庭では、安全性や住みやすさ、家事のしやすさなど、様々なポイントを考慮する必要があります。
我が家では、子どもが生まれる前に家を建てました!
この記事では、実際にサンヨーホームズで家を建てた経験をもとに、家づくりの流れや感想、そして子育て世代におすすめしたいポイントについて詳しくご紹介します!
家を建てたきっかけ
きっかけは、私が一戸建てに住みたかったからです!笑
私の実家も一戸建てで、結婚するまで実家暮らしだったため、結婚を機に夫の住んでいたアパートに移り住みました。
アパートで暮らしはじめると、ちょうどコロナ禍でお家時間が長かったのもあり、お隣の音が聞こえることや収納が少ないことなど色々なことが気になるようになりました。
夫は子どもがほしいと言っていたのですが、アパートでの子育てはかなり大変なのでは?と思い、「子どもを育てるなら一戸建てがいい!」と思うようになりました。
注文住宅にした理由
はじめは建売や中古住宅もいいなと思っていたのですが、自分がどんな家なら住みやすいかを考えたところ、注文住宅で一から建てた方が暮らしやすい家に住める!と思うようになりました。
私はもともと超インドアで家にいることが好きだったので、これから一生住むのに後悔のない家にしたい!と思いました。
また、注文住宅の方が家を建てた後の定期点検やトラブル対応など、アフターサービスがしっかりしている点も魅力的でした。
家を建てるまでの流れ
土地を探す
外壁・床・内装などの打合せ
建具・コンセント・照明などの打合せ
ローンの打合せ
土地の決済
外構打合せ
着工
上棟立会い
ローンの打合せ
外構打合せ
引き渡し
引越し
我が家は、ソファー・ダイニングセット・ベットなどの家具もサンヨーの提携のところで購入しました!
サンヨーホームズってどんなハウスメーカー?
コンセプトは、
災害に強く、環境や家計にやさしい
ひエコ&セーフティな住まいづくり
引用元:サンヨーホームズのコンセプト
耐震等級3(最高等級)が標準装備
サンヨーホームズは鉄骨住宅なので、災害に強い作りになっています。
独自の耐震構造と制震システムがあり、地震に強い家を作ることができます。
標準の性能でZEHの水準をクリアできる
ZEHとは?
ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略で、高い断熱性能に省エネ設備機器と太陽光発電を組み合わせることで、年間の一次消費エネルギー消費量が正味ゼロになる住まいのことです。
一次消費エネルギーとは、住宅に付随する機器(暖冷房、換気、照明、給湯のみ)のエネルギー消費量のみで、テレビや冷蔵庫、洗濯機などの家電は含まれません。
サンヨーホームズでは、太陽光パネルが標準でついている
我が家のここ2年間の太陽光パネルの発電料金のグラフです。
発電が少ない月でも3,000円はあり、多い月だと9,000円近くあります。
1年間の合計の発電料金は約80,000円ほどです。
我が家の1年間の電気料金は約15万円であるため、通常支払う電気代の半分程度で済みます。
高断熱の性能を標準装備
サンヨーホームズでは、高断熱性能の外壁やサッシなどが標準装備されています。
我が家は吹き抜けなしの2階建てですが、
夏場は1階と2階でエアコンを一台ずつつければ家中涼しい!
冬場は昼間に天気がよければ家中が暖かくなり、2階で子どもが昼寝する時はエアコンなし!
1階は雪が降るほど寒い日以外は、床暖房だけで暖かく過ごせます。(私の住んでいる地域で雪が降るのは、年に1,2回程)
サンヨーホームズに決めた理由
耐震性能が高い
我が家がある地域は将来、高い確率で震度6以上の地震がくると言われています。
そのため、標準で耐震性が高いところがとても魅力的でした。
省エネでコスパがいい
標準でZEHの性能があるため、太陽光発電と高断熱性能で光熱費が通常より安くなります。
我が家では毎日乾燥機と食洗器を使い、夏はエアコンを冬は床暖房を24時間つけっぱなしですが、電気代は売電額を引くと年間約7万円!
我慢しなくても電気代が安くなるのは本当に嬉しいです!
また、ZEHの新築戸建て住宅を建てると補助金がもらえます。
我が家はZEHの補助金で105万円もらいました!
間取りやデザインが自由に決められる
鉄骨住宅は耐震性能が高いため、壁や柱に邪魔されずに自由に間取りを決められたり、安心して大きな空間を作れたりします。
我が家の1階にはLDK17.5帖+和室2.5帖がありますが、壁や柱少ないため、より広く感じます。
また、サンヨーホームズでは契約後の内装などの打合せは、毎回設計士とインテリアコーディネーターが同席してくれます。
ネットで調べてやりたいことや入れてほしいものができるかなど、細かい話もその場で解決できて、毎回の打合せがスムーズに終わりました。
空きスペースに間接照明やニッチなど、ちょっとおしゃれなものも提案してもらえてすごく助かったよ!
値段が安い
最終的に坪単価は67万円
この中にオプションとして含まれているもの
全館空調Liteシステム、1F床材トリニティ、1Fタンクレストイレ、1F温水床式暖房、キッチンの食洗機深型・タッチレス水栓・カップボード追加、洗面台の引き出し収納、トリプルガラスサッシ、1F掃き出し窓に手動シャッター、マグネットウォール、浴室1620、浴室暖房、ホスクリーン etc…
値引きは16%ほど
値引きの内容
- 親族からの紹介特典
- その月のキャンペーン特典
- 担当営業さんが新人の方だったので「1棟目記念」の特典
- 家を建てている時の構造・完成現場見学の協力をする特典
家の性能や耐震性能がよく、やりたいことを全部入れてこの値段であれば、かなりコスパがいいハウスメーカーだと思います!
他に検討したハウスメーカー
一条工務店
「家は、性能。」の言葉通り、標準仕様でも家の性能がすごくよかったです!
しかし、私たちがやりたいことを入れると予算を大幅に超えてしまい、一条は値引きなしだったのでお断りしました。
一条の営業さんはいい人だったのですか、忙しそうでなかなか打ち合わせができず、サンヨーの方がテンポよく進んだことも理由のひとつです。
地元の工務店を2件
地元のローコストメーカーも見に行きましたが、私たちの希望の地域では土地がなかったため、「土地が見つかったら連絡します」と言われて、その後は特に連絡はありませんでした。
ハウスメーカーの営業さんは、どちらも土地を探して何度も連絡してくれたので、そちらと打ち合わせを進めるようになりました。
我が家のこだわりポイント
掃除しやすくする
日々の家事の負担を減らすために、なるべく掃除をしなくていいように考えました。
- ルンバがどこでも移動できるように段差をなくし、家具は下をルンバが通れる高さにした。
- 飾り棚は作らず、収納には扉をつけた。
- テレビボードをなくした。
- トイレ後の手洗いは洗面台を使える間取りにした。
埃の溜まる場所が少ないため、掃除の時間を大幅に減らすことができました。
床はルンバが毎日掃除してくれるので、とてもきれいです。
壁掛けテレビで配線を見えないようにする
壁掛けテレビで困るのが配線の隠し方やレコーダーなどの周辺機器の置き場所だと思います。
我が家はテレビボードもなくしたかったので、テレビの後ろの壁の中に空の配管を設置して配線を通しました。
配線は壁の中を通って、隣の収納棚に置いたレコーダーやSwitchに繋がるようにしました。
配線は壁の中にあるし、収納の高い位置にレコーダーやSwitchを置けるので、子どもに触られる心配がない!
テレビボードがないとスッキリしていてリビングが広く見えるので、よりリビングを広く見せたい方にもおすすめです。
キッチンからリビングが見える
料理をしていても子どもの姿が見えるように、そしてテレビを見ながら洗い物ができるようにしたくて、I型のLDKにしました。
キッチンからもテレビが見やすいように65インチのテレビにしました。
料理や洗い物をするのは面倒だけど、好きなドラマやアニメを見ながらなら頑張れます!
我が家はフルフラットのキッチンなので、カウンターからダイニングに料理を渡せて、とてもラクです。
1階が寒くならないようにする
LDKには床暖房をつけました。
我が家は温水式床暖房なので11月頃〜4月頃まで24時間つけっぱなしです。
カーペットを敷くよりも掃除がラクで、温水床暖房は火傷の心配がないため小さな子どもがいても安心して使えます!
また、トイレや脱衣所には全館空調Liteをつけ、お風呂には浴室暖房をつけて、1階はどこにいても寒くないようにしました。
全館空調Liteとは?
リビングとの温度差が生じると、リビングから各部屋に空気を送り込んで、温度差を約3℃以内に保ってくれるシステムです。
トイレやお風呂が寒くて行きたくないー!と言うことがなくなりました笑
ベランダを作らない
ベランダは維持費が高いのと、掃除が面倒なので作りませんでした。
もともとアパートに暮らしていた時から部屋干ししていたので、ユーティリティルームとして洗濯を干せる部屋をひとつ作りました。
子どもが生まれからも日中に洗濯をするのが大変で、子どもが寝た後に洗濯を干しているので、部屋干しの仕様にしてよかったです。
現在は扇風機で乾かしていますが、洗濯物が多くなったら衣類乾燥機買おうかなと思っています!
天井についているホスクリーンは取り外しができるので、邪魔な時は外して部屋を使うとこもできます。
収納を多くする
1階の収納
リビング、和室、洗面所、パントリー、階段下、土間、キッチン吊り戸棚、カップボード
カップボードは置きたい家電が多かったので、通常より食器棚1つ分くらい長くしてもらいました。
今カップボードにはトースト、ケトル、ホットクック、電子レンジ、炊飯器、ウォーターサーバーが置いてあってちょうどいいくらいです。
2階の収納
W.I.C4帖、各子供部屋にクローゼット
W.I.Cは広めに作り、クローゼット兼納戸として服だけでなく、加湿器や布団・毛布などもしまってあります。
収納は多めに作ったつもりでしたが、子どもが生まれて思っていたより物が増えました。
正直、洗面台の上やキッチンカウンターの下など、収納が作れそうなところは全部作ってもよかったなと思っています。
サンヨーホームズでの家づくりをおすすめしたい人
- 耐震性能の高い家を建てたい方
- 自由な間取りやデザインを考えたいと思っている方
- 省エネ性能が高い家に住み、我慢せずに電気代を減らしたい方
- 将来のアフターサービスやメンテナンスにも安心感を持ちたい方
家を建てるメリット・デメリット
メリット
- 子どもがいても音を気にしなくていい
- 収納が多いので床に物を置くことがなく、掃除がしやすい
- キッチンが広く、料理がしやすい
- 駐車場が近いため、買い物や子どもを連れてのお出かけがラク
デメリット
- 家のローンや光熱費、固定資産税、火災保険、維持費などのお金がかかる
- 家の中や周りの定期的なメンテナンスが必要
- 注文住宅は打合せが多く、建て始めるまではかなり忙しくなる
まとめ
「サンヨーホームズ」で家を建ててよかったと、子どもが生まれて改めて思います。
耐震性や省エネ性能がよくコスパがとてもいい点は、子育て世代にとって非常に魅力的です。
なにより、自分たちで一からいいものを選んで建てた家は本当に過ごしやすいです!
家を建てることを検討している方には、ぜひ一度相談してみることをおすすめします。